
どうも、Kmama(@k_fam3mama)です!
最近は調乳や離乳食つくりにウォーターサーバーや浄水器を使っている家庭が多いと思います。
前回はウォーターサーバーの必要性についてお話ししましたが、水道水はどうなのでしょうか?
- 赤ちゃんはいつから水道水を飲める?
- 水道水って安全なの?
についてお話ししていきます!

赤ちゃんに水道水を使うのはやめておこう!
結論から言うと、赤ちゃんに水道水を使う・飲ませるのはやめておいた方がいいです。
人間の体内の約70%が水分で、赤ちゃんは大人よりも体内の水分量が多いんですね。
(新生児だと約80%が水分)
それだけ「水」というものは、赤ちゃんにとって大切なものなんです。
また、水は性質上ほかの物質と混ざりやすいので、水を吸収した人間の体内になんらかの影響を及ぼしているはずです。
それが水道水に含まれる「塩素」だったり、「アルミ」によるものだったりします。
水道水には塩素が含まれていますが、殺菌をすることはできても、ウイルスや寄生虫を消滅させることはできません。
(繁殖を抑える程度)
感染性胃腸炎で有名なノロウイルスなども、塩素で死滅することはないので、水道水の中で生きていることになります。
水道水による感染症や影響を防ぐのであれば、やはり水道水は飲まない方がいいと言えます。
赤ちゃんは水道水を飲める?

一般的には1歳を過ぎたら水道水を飲んでも大丈夫だと言われているそうですが、実際には水道水を飲料としてあげている方は「生後6カ月から」が多いそうです!
日本の水道水は海外と比べて、安全基準がかなり厳しいこともあり、世界でもトップクラスの安全性を誇っています。
品質管理もしっかりされているので、衛生面でも安心、そのまま飲んでも特に害はないとされています。
ですが、1歳未満の赤ちゃんに水道水を飲ませるのには、少し危険が伴う可能性もあるのも事実です。
生後5~6カ月頃の赤ちゃんはいろんなものを口に入れる時期なので、雑菌には多少の抵抗力もついてくる頃ではありますが、1歳未満の赤ちゃんの内蔵はまだまだ未熟でデリケートです。
- 古い水道管
- 古い貯水タンク
- 配管パイプの老朽化・劣化
これらが原因で、水道水にサビや不純物が混入する場合もあり、その水道水を赤ちゃんが飲んでお腹を壊してしまうこともあります。

え?1歳を過ぎたら絶対に安心して飲ませられるわけとちゃうの?

って思いますよね?実は…
水道水を調乳や飲料として赤ちゃんに使っている人は少ないんです!
また、水道水をそのまま飲んでいる人は全国で3割ほどしかいません。
水道水の成分や、赤ちゃんが水道水をむことで起こりうることなども調べてみました。
水道水が飲めるのは塩素のおかげ
日本が安心で安全な水道水を確保できているのは、塩素によって雑菌やウイルスを取り除いているおかげです。
また、水道水をおいしく飲めるように、ミネラルもバランス良く配合されています。
- カルシウム
- ナトリウム
- カリウム
- マグネシウム
でも、なかには「カルキ臭が…」となる場合もありますよね。
このカルキ臭は、水を安全に保つための塩素が原因で発生します。
そして都会の水ほど汚れていて、キレイにするために塩素が多く含まれているため、カルキ臭が強い傾向にあります。

この水道水をキレイにしてくれている塩素なんですが、実は人体に影響を及ぼす可能性があるんです!
塩素が人体に及ぼす影響って?
- アレルギー性の皮膚疾患の悪化
- ぜんそくなどの呼吸器系疾患の悪化
アレルギー性の皮膚疾患を持っていると、塩素が刺激となって悪化してしまう可能性があります。
そして、塩素は呼吸器系の粘膜を傷つけてしまう場合もあるので、ぜんそくなどの呼吸器系疾患にもよくないとされています。

アトピーやぜんそくの人って結構おると思うんやけど。

そうですね。
私自身も、アトピー性皮膚炎であり、ぜんそく持ちです。
水道水を飲むことで、知らないうちにアトピーやぜんそくを悪化させている可能性があるってことになります。
発がん性があるってホント?
塩素を含む水道水は、沸騰させることによって「トリハロメタン」という発がん性の物質が発生します。
水道水汚染の話では有名な物質です。
トリハロメタンは沸騰することによって発生し、発がん性物質というだけでなく、体内に入ると「腎臓」「肝臓」といったほかの器官にも影響を及ぼすことがわかっています。
- アトピーやぜんそくの悪化
- 集中力の低下や疲労感
- 流産の危険性の高まり
トリハロメタンによる毒素は、15分以上沸騰させることで除去できます。
逆に5分程度の沸騰だと、トリハロメタンの濃度が高まってしまうので要注意です。
トリハロメタンによる毒性は、たばこやお茶に比べると弱く、飲み続けても大きな影響を与えるわけではないと言われています。
しかし、それは大人を対象にした場合の話であって、赤ちゃんやこどもは別です。
ほかにも考えられる影響がこんなに!
水道水には「アルミ」にも含まれているそうで、アルツハイマー(認知症)や腎臓機能低下を引き起こす可能性があると言われています。
そして先ほども言ったように、都会は水質汚染がひどい分、より多くの塩素が使われているので塩素濃度の高いです。

田舎の水やったら塩素も少なくて安心なんやな!

残念ながらそういうわけではないんですよね…。
「都会の水道水は塩素濃度が高いからやめておいた方がいい、なら田舎の水道水なら!」と思われるかもしれません。
しかし、田舎は農家さんが多いので、農薬や除草剤が水道水にかなり溶け込んでいる恐れがあるんです!
問題なのは、農薬などは自然分解されないことです。
この溶け込んだ農薬や除草剤によって、発がんの可能性も出てきます。
ミネラルウォーターは硬度に注意!
赤ちゃんの消化器系は未熟なので、ミネラルの排泄が難しく、ミネラル分の多い硬水だと内蔵に負担がかかる可能性があります。
ミネラルウォーターを使う場合は、赤ちゃん用のものにするか、軟水(硬度60以下)で国産のミネラルウォーターがいいですね。
(外国産は雑菌作業がされていない場合があるそうです。)
まとめ

水道水に入っている成分が引き起こす影響を考えると、赤ちゃん(こども)に水道水を使うのは控えたほうがいいと言えます!
ほかにも、水道水を使わないほうがいい場合があります。
- 赤ちゃんのミルク用
- 長期間家を空けていた場合
- 引っ越したての時
- 周辺で道路工事があった時
赤ちゃんにはやっぱり、ウォーターサーバーかミネラルウォーター、もしくは浄水器の水です。
ちなみにうちでは、浄水器はトレビーノの高除去タイプを使っています。
交換用カートリッジももちろんあります。
長期間家を空けていた場合や、引っ越してきたばかりの時は、蛇口に溜まった水が腐敗している(菌も繁殖している)場合があります。
なので、1分ほど流し続けてから使用するようにしましょう。
自宅の周辺で道路工事があったは、不純物が混じることがあります。
この場合は飲み水としての使用はやめたほうがいいでしょう。
普段、何気なく飲んだり使ったりしている水道水ですが、やはり化学物質や雑菌のことを考えると、今はウォーターサーバーや浄水器を利用する方が安心できますね。

水道水は、大人はいいにしても、赤ちゃんやこどもにはなるべく飲ませないようにしましょう。

私は水道水の成分などはあまり気にしてませんでしたが、ウォーターサーバーや浄水器を使っていました。
(現在は浄水器のみ)
一昔前までは水道水が当たり前だったんですけどね。
いくら安全な水道水でも幼いころから飲むことには抵抗があったのも事実です。
実際、水道水が原因で感染症が起きたこともあります。
安全性を求めるのならば、飲み水としての使用はやめておくことをおすすめします。
ではまた。
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