
どうもKmama(@k_fam3mama)です!
妊娠中はお腹が大きくて、ただでさえ大変な時なのに
妊娠中に限って便秘になりやすい…
ってお悩みありませんか?
妊娠中のお悩みTOP10にもランクインする「便秘」。
妊娠中はなぜ便秘になりやすいのか?その原因と予防策も含めて知っておきましょう。
妊娠中はどうして便秘になりやすいの?
妊娠前はお通じがスムーズだった人も、便秘になりやすく、慢性的な便秘だった人はさらに症状が悪化してしまう場合も多い妊娠期間中。
その原因の一つは、妊娠を維持するために妊娠期間中に増加する「黄体ホルモン」にあります。
黄体ホルモンの影響で、腸の動きが低下してしまうのです。
そしてもう一つの原因は、日に日に大きくなっていくお腹。
子宮が腸を圧迫することで、腸の動きの妨げになっている場合もあるんです。
さらには妊娠中の運動不足や、大きくなったお腹のせいで腹筋などが弱まることも関係していると言われています。
一般的には「妊娠中は便秘になりやすい」と言われていますが、体質や生活習慣の規則性、食事の栄養バランスなどでも大きく異なり、逆に「下痢気味」になる人もいます。

私は「下痢」の方でした…
便秘になったとしても、2~3日に1回でも便通があるなら、そんなに心配することはありません。
しかし、1週間以上も便通がなかったり、お腹の張りや硬い便で苦しい思いをしたり、痔の原因になりそうなときは担当主治医さんに要相談案件なので、遠慮せずに相談しましょう!

産婦人科では赤ちゃんに影響のない便秘薬を出してくれますよ!
つわりでほとんど食べてないのに便秘になるのはなぜ?
つわりで全然食べれてないのに便秘に…
これもよく聞く悩みです。
つわりによって食べ物を口にできないと、腸の働きを促す水分や食物繊維が不足してしまいます。
さらに、食事の量とは関係なく、妊娠によって黄体ホルモンが増加する影響で腸の動きは鈍くなっていまいます。
なので、つわりが酷くて食事をできない状態でも便秘になってしまうのです。

食事を食べれなくても、水分補給だけはしっかりすることを心がけることで、便秘対策になりますよ!
便秘とお腹の張りの区別がつかない…
妊娠中に起こる通常のお腹の張りは、横になって安静にしていると治まります。
横になって安静にしていてもお腹がパンパンに張っている状態が続くなら、それは便秘が原因の可能性もあります。

不安な場合は産婦人科を受診してみるといいですよ!
妊娠中の便利予防、どうすればいいの?
便秘の一番の予防策は「規則正しい生活をする」こと。
朝ご飯をきちんと食べて腸の運動を促してあげる、そして必ず朝にトイレタイムを取る、これが理想です。
「食生活の見直し」も効果ありです。
便通をよくするためには、栄養バランスのいい食事だけでなく、整腸作用に優れた食物繊維やオリゴ糖、乳酸菌を多く含む食品を適度に取り入れることで、便秘予防策になります。

すでに「妊娠中に便秘」になっている人も、改善策として取り入れてみてくださいね!
妊娠経過が順調で、体調にも余裕があるときは「妊婦体操」や「ウォーキング」などの軽い運動で適度に体を動かすことで、腸の動きが活発になるのでおすすめです!

家事をいつもより頑張る!とかでも全然OK!
便秘予防策まとめ
- 規則正しい生活を送る
- 食事を見直す
- 軽い運動をする
すでに便秘!便秘解消にはどうすればいい?
既に便秘の症状で悩んでいるという人も、解消法として以下の3つを取り入れてみてくださいね!
食物繊維をたくさん摂る
- さやいんげん
- ごぼうなどの野菜
- おから
- ひじき
- ドライフルーツ
などなど、食物繊維をたくさん含んだ食品を積極的に摂ることで、整腸作用が促されて便秘の解消に繋がります。
水分をなるべく多くとる
腸の働きが活発化する朝の時間に、コップ1杯の冷たい水を飲むのもオススメ!
水を飲むことで腸の動きを促進し、便秘解消に期待できます。
1日約1リットルを目安に水を飲むと効果的です。
決まった時間にトイレに行く
朝食のあとや入浴前などの決まった時間にトイレに行く習慣をつけるのも◎。
この習慣を続けることで体が排便タイミングを覚えるので、だいたい同じ時間に排便ができるようになります。
便秘解消ポイント3つ
- 食物繊維をたくさん摂る
- 水分をたくさん摂る
- 決まった時間にトイレに行く
妊娠中の便秘は痔の原因にもなるので注意!
妊娠中は便秘が悪化しやすい、便秘になりやすいとお話ししましたが、その便秘が原因で痔になってしまうこともあります。
痔の種類
- いぼ痔(痔核)
- 切れ痔(裂肛)
- 穴痔(痔ろう)
妊娠中に見られる痔の多くは、いぼ痔や切れ痔だと言われています。
大きくなった子宮に直腸・肛門周囲の情にゃくが圧迫されてうっ血を起こし、こぶのように膨らんだものがいぼ痔です。
一方、便秘でかたくなった便を排泄するときに、強く言筋でうっ血が生じ、肛門のふちが裂傷を起こすのが切れ痔です。
どちらの痔も強い痛みと出血を伴う場合が多いので、子宮からの出血と間違えて慌ててしまう妊婦さんも珍しくありません。
痔を防ぐためには、まずは便秘にならないこと。
また、静脈のうっ血などを防ぐためには、長時間同じ姿勢でいるのを避け、適度な運動を取り入れると◎。
入浴回数を増やして、シャワーで肛門を洗い流すと血行が良くなって、回復しやすくなるそうです。

私は第一子出産後に痔になり、第二子、第三子ともに妊娠中に痔になりました。
健診のたびに先生から「痔になってるけど、痛くないの?」と聞かれた思い出があります(笑)
妊娠中の便秘を回避して、快適な妊婦ライフを!
いかがでしたか?
便秘になりやすくなる「妊娠期間中」ですが、痔などを避けるためにも予防・対策をしっかりと行って快適な妊婦ライフを送りましょう!

私は妊娠期間中の度重なる痔が原因で、現在も痔持ちになってしまったので、みなさんはそうならないように気を付けてくださいね!(笑)
また、便秘中や痔になってしまっているときは、辛い物を控えるようにするといいですよ!
辛い物は痔の炎症を悪化させたり、便秘が酷くなる場合もあるそうなので、できるだけ原因になるようなものは避けるといいと思います。
ではまた次回!
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