
どうもKmama(@k_fam3mama)です!
子育てをしていると、子どもの将来の姿を想像することってありますよね!
「将来、我が子には苦労しないようにたくさんのことを学んでほしい」
そのために、たくさんの習い事をさせたり、教育に熱心になったり。
でも、一番手っ取り早いのは「子どもの才能を引き出す」ことではないでしょうか?
そこで、今回はユダヤ式教育法から学ぶ「子どもの才能を引き出す方法」をお伝えしていきます!
子どもの才能を引き出す7つの方法
ユダヤ式教育法では、子どもの才能を引き出すのに「7つの方法」が使われています。
今からでもすぐに実践できる「7つのこと」でこどもの才能を引き出すことができるので、ぜひ取り入れてみてくださいね♪
- 本を与え、本いっぱいの本棚を見せる
- 子どもの様子を観察する
- 本物を見せ、体験させ、感動させる
- 子どもの意見を聞き、考えさせる
- 信頼を態度で見せる
- 子どもと同じ目線でも、立場は上に
- 親離れをきちんとさせる
本いっぱいの本棚を見せる
ユダヤ人の家庭では、リビングの一番目立つところに本棚が置いてあるのが当たり前なんだそうです。
とにかく目のつく場所に、たくさんの本を並べておく。
法律・哲学・経済学・文化論・歴史・科学・小説など、幅広いジャンルのものが本棚にはズラーっと並んでいるんです。
英語や日本語に加え、ドイツ語・スペイン語・イタリア語・フランス語・ラテン語などなど、書かれている言語もさまざまな本を取り揃えているそうです。
幼少期から本をたくさん与えることで、読書をする習慣が身に付きます。
また、各国の言語の本を置いておくことで、その本を原書で読むために外国語を勉強しようという気にもなります。
それは、必然的に外国の言語を覚え、知識をたくさん取り入れていることになるんですね!
もちろん親が本を読む姿勢を見せるのも大切ですが、まずは本があって当たり前の環境にすることで、読書をする習慣を自然に生活の一部として取り入れましょう♪
子どもの様子を観察しよう!
ユダヤ人は、とにかく子どもの様子をよく見ていると言います。
「何かに興味を持った瞬間」を見逃さないようにするためです。
先ほどの「本」の話でもそうですが、本を与えるタイミングというものは非常に重要になってきます。



そのベストなタイミング(=興味を持った瞬間)を見逃さないためにも、子どもの様子はよく観察して、興味を持ったことには全力で応援してあげましょう♪
本物を見せる・体験させる・感動させる!
ユダヤ式教育法では、子どもが興味を持ったものを見つけたら、その分野に関する本を与えたり、本物を体感させに博物館や美術館へ連れていったりするそうです。
こうして子どものあらゆる可能性を見出していくわけです。



本でより興味を深め、実際に体感することで、より才能を引き出そうとしているんですね!
子どもの意見を聞き、考えさせる!
ユダヤ人は議論好きで、周りから口論かと心配されるほど、ヒートアップすることが日常茶飯事なんだそうです。
この議論は「批判的な意見は新しい発見をくれる」という考え方からくるもので、ユダヤ人にとってはごく普通のこと。
日本では「批判=非難」と混合されがちで、なかなか浸透しないかもしれませんが、決して相手の意見を否定することではありません。
「もしかしたらこれは違うんじゃないの?」
「何かおかしいんじゃないか?」
という目で、本を読んだり意見を聞いたりすることで、新たな発見がある場合があるからです。
「相手の発想でいい意見があったら素直に受け入れる」ことができるのも、普段からこうした観点で議論をしているユダヤ人ならでは。
もちろん、子どもにも同様に意見を求め、どんな意見が返ってきたとしてもバカにすることなく取り入れていきます。
家庭内で議論(どんな些細なことに対しても意見を主張しあう場)を持つことで、子どもは意見を言いやすく、また意見に対しての内容を考えやすくなりますよね♪



自分の意見や主張を臆することなく言えて、考える力が身につく子どもになっていくんですね。
また、こうした批判や意見の対立の時に、忘れてはいけないのがユーモアです。
ユーモアがあれば、批判も受け入れられるし、共有することができるようになるので、これは忘れないようにしましょう!
信頼を態度で見せる
「信頼を態度で見せるってどういうこと?」と思われるかもしれませんが、信頼していることを普段から伝え、たっぷりの愛情を注いであげることです。
どんなことに興味を持っても、それを否定することはありません。
「好きなことを追及しているこの子は、絶対大丈夫!」と信じて見守るのがユダヤ式です。



親から絶対的な信頼を浴びて全肯定されて育つからこそ、子どもは絶対的な自信を持ち、才能を思いっきり伸ばすことができるんですね♪
子どもと同じ目線で、でも立場は上に!
話をする時や、何か行動をする時は、子どもと同じ目線に立ってみるということです。
でも、立場は上だということは忘れてはいけません。
友達親子ってよく言いますし、私もそんな関係に憧れますが、親はあくまでも親です。
それを忘れずに、できるだけ子どもと同じ目線で過ごすことで「ちゃんと見てくれてるんだ!」という安心感を与えることができます。



この安心感こそが、好きなものを追求する子どもの背中を押してあげることになるんですね♪
親離れはきちんとさせる!
親離れが大事な理由は、子どもの自立心を促すためです。
小さいうちから、自分のことは自分でできるように練習し、親に依存しない環境作りを心掛けます。
あとは「大人っていいな」「はやく大人になりたいな」と思ってもらえるようにすることです。
自立心の強い子は、社会に出てもやっていけるので、親に依存しないようにきちんと親離れはさせるようにしましょう。



ちなみにうちでは、第一子が生まれた時から18歳になったら一人暮らしをさせると決めています。
何事も経験なので、自立心の促しの他に生活する大変さを身をもって確認してもらうためです。
ユダヤ式教育法とは?
ユダヤ式教育法は、ユダヤ人の教育に対する考え方を参考にした教育法です。
ユダヤ人は長い迫害の歴史の中で、積み上げた生活もお金も捨てて逃げざるを得ないことも多かったそうです。
そんな時でも持ち出せたものは自分たちの頭脳、そして困難を乗り切るユーモアと好きなものを追求する力だった。
ユダヤ人にとって、子どもは宝。
学ぶことは、子どもに親がしてあげられる最大の愛です。
(国際教養大学グローバル・ビジネス課程 特任教授 アンドリュー・J・サター)
国を追われながらも大事にしてきたのは、盗まれることのない「頭脳」と世代をつなぐ「子ども」です。
ユダヤ人にとって大事なことは、‟好きなことを持つこと”。
子どもも早いうちから自分の好きなこと、熱中できることを持つことを勧められます。
子どもに好きなことがあれば、親は全力で肯定し、サポートする。
逆に、好きなことがない人は、周りに心配されてしまう。
子どもが好きなことを見つければ、大成するか否かは求めずにとにかくサポートし、褒めたたえ、伸ばしていくのがユダヤ流の教育方法です。
ユダヤ人はどの親も、子どもは才能の塊だと信じて疑わないのです。
まとめ
ユダヤ式教育法で大切にしていることは「子どもの好き」を全力で応援・サポートし、「学び」をたくさん与えて「才能を引き出す」ことです。
- 本を与え、本いっぱいの本棚を見せる
- 子どもの様子を観察する
- 本物を見せ、体験させ、感動させる
- 子どもの意見を聞き、考えさせる
- 信頼を態度で見せる
- 子どもと目線は同じでも、立場は上に
- 親離れをきちんとさせる
ユダヤ式教育法は、家庭でも取り入れやすく、実践しやすいものばかりです。



この7つの方法で、子どもの才能を一緒に引き出していきましょう♪
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